友歯科衛生士の、長い年月、ご自分の歯を残すためのブログ



 サイトの記事も少しずつ増え、
この歯科衛生士ブログのタイトル、『友歯科衛生士の「長く、歯を残すためのブログ」』の、
長く歯を残すには、結局どうすればいいの?
という一番大切なポイントの答えが、分かりづらくなってくるかも、と思い、
(多くの記事の中から探すのは大変)
まず大切だと思うポイントを2つに絞って、この記事に書いてみようと思います。

書けばまだ続きはありますが、
まずはここからスタートしていただいて、
歯科医院に行っていただければ、そこで救っていただけるので大丈夫かと思います。

ということで、
この歯科衛生士ブログの肝? 歯を長く残すために、とても重要なポイント2つ。

1つは、定期的に歯科医院に通い、歯周病のチェックや歯石除去、クリーニングなどの予防歯科を受けること。
2つめは、そこで歯磨きの方法を聞いて磨くことです。

2つともできることが理想ですが、例えどちらか片方しかできない時も諦めずに、1つだけでも実践されてください。
歯周病にかかる前、初期の段階であればとくに、歯が残る期間は、1つだけ実践するだけでも、大きく違ってくる可能性が高いと思います。

 

 年齢が上がり、歯を失う原因の第一位は、「歯周病」です。

 「歯周病」で、歯を失う確率。 日本は、スウェーデン、アメリカと比べるとずいぶん高いです。

 この原因はまず、歯を長い年月残すための、「歯科医院のかかり方」を知らないこと。

教わる機会は少ないかもしれません。

 歯を長く残すための歯科医院のかかり方を知っていれば、歯を失う人は大きく減少。

歯科医院のかかり方、正しい方法は、「虫歯になったら通う」ではなく、
虫歯も不調もない時に、歯石除去やクリーニング、定期健診に通うこと。
(予防歯科)

数か月に一度、歯科医院で予防歯科を受けると、歯を失う確率は激減します。

 

 歯周病は、何本もまとめて抜歯になることの多い病気で、
30歳代以降になると、日本人では約80%の方がかかるそうですが、

反面、「歯周病は、防げる病気」。

体質や病気など例外もありますが、
基本的に、歯周病で歯が抜ける原因は、歯と歯ぐきの間に住み着く「歯垢(プラーク)」の中の菌なので、
これを落とすことができれば、歯周病にならず、それによって歯が抜けることもありません。

 歯周病を予防する一番の方法は、

「歯科医院に行くこと」です。

 えっ? 汚れを落とせばいいなら、歯磨きでは?

と、言うところですが、ここが落とし穴。

 原因となる汚れ、菌の住みかは、ご自分でする歯磨きで取れる範囲を超え、
歯ブラシでは取れない歯石や、ネットリ絡みついて容易には落ちないバイオフィルムと呼ばれる菌叢(排水口のヌメリのようなもの)など、
また、歯周病は痛みも音もなく、目立った症状を出すことなく進行し続けるサイレントな病と言われていて、
個人の力だけで歯周病を予防しきることは難しく、気が付いたときには、抜歯を勧められるほど進行している、ということが多いです。

歯科医院の管理下に入らず、診てもらう機会なく40歳代以降を過ごすことは、
歯科衛生士の立場からは決してお勧めできないデンジャラスな行為。
歯周病の進行、抜歯と隣り合わせの危険を感じます。

 虫歯のない方はとくに、歯科医院に行かずに過ごすことが多いため、
歯科のチェックもなく、気が付いたときには抜歯というところまで歯周病が進行していることがとても多くあります。

 30~40歳代以降の方はとくに、ぜひ、歯科医院でチェックを受け、歯周病を防ぐ歯の磨き方を聞いて実践されてください。

「気が付いたときには手遅れ」ではなく、「今ならまだ間に合う」という時期に、歯磨きの方法を教えてもらえると思います。

 歯科医院には、虫歯になってからいくもの、というのは昔の話。
今は、予防歯科が大切であるという考え方が歯科の常識で、
虫歯も不調もないうちに、多くの皆さんが歯科医院に来られます。

ここが、歯を長く残せるかどうか大きく違ってくるところで、
このことを知っている方々だけが、歯科医院に通い、長く歯を残せているのが現状かもしれません。

 ということで、このサイトで一番お伝えしたい内容、
ご自分の歯を長い年月残す方法は、予防のために虫歯じゃなくても調子が悪くなくても、クリーニングなどで定期的に歯科医院に行くこと。
そこで正しい歯の磨き方を習って磨くことです。

 ぜひ、どこも不調のないうちから、「歯石をとってほしい」、「健診、クリーニングをしてほしい」という電話をして歯科医院に予約をとり、定期的に通院して、長く、歯を残していただきたいと思います。

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