「認知症」にも、「歯」は重要。 「歯医者さんに行く」こと。 歯科医院で、クリーニングと点検を半年に一回。 噛むことと清潔。

 先日、認知症と歯は深く関係しているという本が宣伝されていました。

とも歯科衛生士さんもヘルパーの資格を持っていますが、高齢のかたを見ていてもそうだと思います。

 認知症の方の残歯率は少ないようで、
歯が無くなって噛まないことは、脳の機能を衰えさせるそうです。

認知症予防に噛むことが推奨されていました。
(外部リンク『8020財団の「噛むことの効用」のページ』)

 また、歯があっても、病気などで記憶の曖昧になる方に、
口臭がして口元を見ると、歯石がびっしりついていたりします。

これはご自分では、自由に歯科医院などに通えなくなる影響も多いかもしれませんが、
そのまま歯周病が進行して歯を抜くことになると、さらに噛めない状態になります。

 あくまでも「噛むこと」と脳の機能の関係が言われているので、
歯垢(菌)と、脳の機能の関係まで証明されているわけではないのですが、
歯周病はさまざまな病気と関係するので、
健康で長く過ごすために、歯周病予防、お口の中の掃除がよく推奨されています。

 歯石は歯ブラシでは取れないので、ついてると歯医者さんに行くしかないのですが、
取るときに痛みもなく、快適に取れることも多いので、
というか、
むしろ寝ているだけで、かなりスッキリとキレイな状態になるので、とも歯科衛生士さんはクリーニングが好き、というぐらいなのですが、(笑)
口の中の歯垢(菌)を減らすことは、
その人の健康にも大きく関与することが多いので、
まず口の中を、スッキリとキレイになるように菌を落とすのがいいと思います。

毎日の歯磨きも大切ですが、歯石がついてしまうと、
歯石は軽石のように沢山の穴が開いていて、多くの菌の住み家になり、
歯ぐきに炎症を起こさせて歯周病をひきおこしたり、悪化させたりします。

歯医者さんで歯石を取ってもらい、クリーニングして管理していただくことで、歯を一生残せる確率が大きく上がり、
認知症のリスクが下がり、健康を損なうことなく、一生を過ごせる率が増えるので、

歯科医院に電話をかけて、「とくに症状がないのですが、口の中を点検していただいて、クリーニングお願いしたいのですが」と、言うだけでも、

その人の歯は年齢が上がっても、守られる可能性が高いと思います。

 

 実は とも歯科衛生士さんは、病気で人の記憶力が衰えていく時期にお会いすることになった方がいらっしゃったのですが、
歯石がどんどん増えていき、
口臭がきつくなり、
人とも離れていることが多くなって、
記憶が曖昧になっていくようでした。

 歯石をきれいに取れば、
もともと歯周病で症状が始まっていた方には、
歯石に囲まれていた歯が揺れたり、不都合なことがでるかもしれませんが、
歯石に住んでいる歯周病菌が「歯が植わっている骨(歯槽骨)」を溶かし
そのまま放っておけば、抜けるところだった歯を、
歯石を取って、歯垢(菌のかたまり)を減らすように処置することで、
歯をより長くもたせたり、
抜かずに済む確率が高まります。

 一度、歯医者さんに点検とクリーニングをお願いすれば、
患者様が、歯科医師の管理下に入り、
口の中の健康を守られることが多いです。

 歯周病が影響をあたえる病気として、
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など、全身疾患にも関与すると言われており、
認知症に限らず、口の中を清潔に保つことは、
健康のために重大な要素となるそうです。

歯石の下で隠れて歯周病は進行し、
自分の歯磨きだけでは、防ぎきれないことが多いので、
ぜひ、歯医者さんにいって、口の中の虫歯などの点検とクリーニングをお願いして、
一生ご自分の歯で噛み、食べて、健康に過ごしていただきたいと思います。

 

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