痛みの出にくい歯間ブラシ。 「テペ歯間ブラシ」



 歯間ブラシは、歯と歯の間を磨ける、とても大切なアイテムなのですが、
欠点として、「ワイヤー部分が歯ぐきに刺さることがある」、ということがあります。

 磨くときには、歯間ブラシの尖端のワイヤーを、歯ぐきとは反対の方向に向けて、歯間に入れます。

ただ、気を付けていても毎日のこと。

とくに狭い歯間で、細い歯間ブラシなどを使うと、
歯間ブラシのワイヤーも細いため、曲がりやすく、狭い隙間にも入れにくい、という条件の下、
多くの方が歯ぐきに刺さった痛みを体験してしまいます。

 この欠点、カバーした物がないか探していたのですが、
歯科先進国スウェーデンで約80%のシェアのある歯ブラシメーカー、テぺ社から比較的工夫されたものが販売されていました。
(テぺ歯ブラシの記事はこちら。 『スウェーデンで約8割が使用する 「TePe (テペ) 歯ブラシ」』

 「テペ歯間ブラシ」はワイヤー部分にプラスチックコーティングがしてあり、歯や歯ぐきを傷つけにくいように工夫されている、と聞いて使ってみました。

テペ 「オリジナル歯間ブラシ」(普通のタイプ)と、

P1030794

「アングル歯間ブラシ」

P1030788

見やすい写真で。

 これがですね、たしかにワイヤーが刺さりにくく、痛くなりにくい。

歯間ブラシのワイヤー、刺さりにくい物もあるのか、…、と不思議に思う差があり、なかなかおすすめの歯間ブラシでした。
(個人的な意見。)

見た目では、ワイヤーはワイヤーですし、見かけ的にそんなに差があるとは思えないのですが、
ワイヤー部分をプラスチックコーティングしていることで、金属の尖り感、直接金属がこすれる感じを軽減しています。
使ってみると、刺さって痛い、と思う恐怖感が比較的少なく安心感がありました。

インプラントなどをされている方にも、金属が擦れて傷がつきにくいよう工夫されているそうです。

 タイプとしては、「オリジナル歯間ブラシ」、「アングル歯間ブラシ」、
毛の軟らかい「エクストラソフト歯間ブラシ」(オリジナル歯間ブラシと同じ形状で、パステル色)、の3タイプがあります。


「エクストラソフト歯間ブラシ」

 今回は「オリジナル歯間ブラシ」と「アングル歯間ブラシ」を使ってみました。

 お年寄りなど手を上手く動かせない方や、奥歯に届きにくい方、インプラントなどの入りくんだ所の清掃には、アングル歯間ブラシの方が使いやすく、
「オリジナル歯間ブラシ」は若干お安めで気軽に使える。

奥歯に歯間ブラシを使用しづらいと感じる方などは、「アングル歯間ブラシ」が使いやすいですし、
主に前歯の清掃だったり、奥歯を磨くときもスムーズに問題なく清掃できると思われている方は「オリジナル歯間ブラシ」にするなど、
その方の歯列の形状や、器用さ、清掃場所などによって、選ぶ感じです。

 奥歯に使用する際には、「オリジナル歯間ブラシ」は、根本のプラスチック部分から少し曲げるようにすると、フワッと角度がついて使いやすいと思います。(ワイヤー部分ではなく、その下のネック、プラスチック部分から曲げると、いいと思います。)
「アングル歯間ブラシ」は、もともと奥歯に合わせた角度がついているので、そのまま曲げずに使って下さい。

 その他の特徴としては、太さの種類の豊富さ。

「オリジナル歯間ブラシ」は、4S~4Lまでの9種類。
「アングル歯間ブラシ」は、4S~Lまでの6種類。
「エクストラソフト歯間ブラシ」は、3S~LLまでの6種類。
で磨く部位や歯間に合わせて選べます。

 歯間ブラシは各メーカーからいろいろ工夫されたものが販売されているので、
患者様の歯並びや磨く部位の形状、磨き方やクセなどにより歯科衛生士さんに判断してもらうといいと思います。
歯ぐきに刺さるのが嫌で歯間ブラシの使用を止めてしまった方や、当たりのやわらかいものをお探しの方は、一度お使いになってみるといいかも知れません。

 


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