とも歯科衛生士の本音サイト。

 私はフリー(歯科医院で働いていない)な歯科衛生士で、皆さんが保険治療をなさっても、保険外治療をされても、収入に影響しません。

というか、全くもって、私の「儲け」には関係ないので、思ったことが書けます。
 歯科を生業とされている歯科関係者では語れないことを語れる立場にあるので、これから好きなことを書いていこうと思います。

と、書くと、

「歯医者さんは高い自費を勧めますが、保険でOK(^_-)-☆」とか、
言いそうな雰囲気ですが、
逆です。(笑)

しかも、自費ならどこで入れてもいい、という訳ではありません。
なるべく儲けているところで入れましょう(笑)。

と言っても、儲けているところが必ずしも良い歯医者さんとは限らないので、一概にこのくくりでお勧めできないというのが本当のところですが、少なくとも、「保険で全てを治療してくれる所が良い歯医者さん」とは限らないと思います。

理由は主にこちら、
『「材質」だけではない、「保険」と「保険外」の違い。』
(簡単に言うと、「保険」ではその患者様の将来にわたっての健康を考えることが難しいため、虫歯や歯周病の再発を繰り返し、歯を喪失する決定的な原因になることが多い。 なので、「この患者様の歯を長く残すためには、どのようにしたらいいか」ということを考えて説明してくれる、時間的にも余裕のある歯医者さんが良いと思います。 というお話。)

と、こちら。
9, 前半 『歯周病予防』のためのブラッシング指導は『自費』。それでもぜひ受けて頂きたいので、その様子を書いてみました。
(歯を失っていくのは、「治療した後にも、また虫歯や歯周病になり、繰り返すから。」その原因を断たなければ歯を守ることは難しいので、ぜひ通っている歯科医院でブラッシング指導を受けて下さいね。 といった内容。)

確かに自費のお金は、その時に出す金額が高い。
でも、将来的にずっと歯を残して過ごそうとするなら、「歯を長く残すための知識」がどうしても必要になると思います。

 これはあくまでも今の、私の本音です。
いろいろな考え方があり、どれが正解ということはないと思います。
こういう見方もあるんだな、程度にお読み下さい。

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