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１９７０年代、日本と同じように、
虫歯や歯周病の多い国であったスウェーデンは、対策として「予防歯科」を取り入れました。
それから４０年程過ぎた現在、８０歳で残っている歯の平均は、
日本約１０本、に対し、スウェーデンで約２０本、となりました。
（前回調査では日本は約８本。）
永久歯は、親知らずを抜いて２８本ですから、スウェーデンでは、かなり多くが残せるようになったことになります。
（親知らずは生える方も生えない方もいる一番奥の永久歯で、上下左右の４本。
この親知らずを入れると３２本ということになります。）
歯を失う原因の、一番多いものは「歯周病」、次いで「虫歯」ですが、
日本の保険制度では、今も「予防歯科」を行っていませんから、
つまり、現状のまま行くと、これからも多くの方々の歯が、歯周病や虫歯で失われていくことになります。
ただ、スウェーデンと同じように、
歯垢をとることや、ブラッシングなど歯周病予防の知識を身につけて実践することが出来れば、
実は、その多くを防ぐことが可能です。
一番身近な方法は、
「定期的に歯科医院に通いクリーニング等のケアと、ブラッシング指導を受ける」ことで知識を身につけ、実践して、長く多く歯を残すことだと思います。
歯科の大切なことを広く皆様にお知らせすることが出来れば、少しでも多くの方の歯を残せる可能性が大きくなります。
そのためにこのサイトを作ってみました。
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